バレンタインデーとホワイトデー

今週のお題「ホワイトデー」

こんにちは!マルチーズフォンデュです。

ふと思ったんですが、バレンタインデーとホワイトデーの日にちが逆だったら、世の中はどう変わるんでしょうね?

最初に男性から女性へ、翌月に女性から男性へ。義理チョコとかは無くなるのか、もっと増えるのか?お返しはみんなにするのか、一人選んで返すのか?

まあ、「1年に一度女性から告白できる日」というのがバレンタインの意義ならば、ありえない仮定ですけどね。今は、時代も変わって、バレンタインの意義も変わってしまいました。だったら、一度試してみるのも面白いですね。

英単語学習、基本の基本!

こんばんは!マルチーズフォンデュです。

今日は英単語学習法のお話です。これまでにご紹介した”読み聞かせ学習法”や”カタカナ語のすすめ”で、言語学習の基本は暗記ではなく、日常の中に溶け込ませながら身につけることだと書きました。今回も基本的な考えは変わりません。今回は、”英単語の不自然な偏りをなくす”がテーマです。

受験勉強をしている高校生は、とてもたくさんの単語を覚えています。中には抽象的で難しい単語もあります。受験で必要な単語は5000語以上とも言われているので、受験生にとっては大変な苦労です。でも、そんな高校生にwide (広い)の反意語、(狭い)は?と質問すると、知らない子たちがたくさんいます。(深い)はdeep 、じゃあ(浅い)は?(床)はfloor、(壁)はwall 、じゃあ(天井)は?

難なく答える人ももちろんいるでしょうが、たじろぐ生徒も多いはずです。これは、不自然な偏りだと思うのです。日本語なら、”深い”と”浅い”はほぼ同じ重要度、使用頻度だと思います。”広い”と”狭い”もです。”床””壁””天井”は部屋を見回せば全部目に入るものです。なのに、英単語では片方だけしか馴染みがないというのは明らかに不自然ですね。

原因は重要度を試験に出るか出ないかで決めていることです。つまり、普通に生きていれば、深いと浅いは等質な単語です。どちらかが重要ならもう一方も重要なはず。だから、生活の中で英単語を身につけていくなら、不自然な偏りなく身につくはず。そうなっていない時点で、とても非効率な学習をしていると言えるでしょう。

人は意識を向けたものに名前をつけます。必要だから名づけるのです。青しかない世界に”青”という単語は必要ないのです。”赤”が現れて初めて”青”という単語が生まれます。そして、赤と青は等質な単語になります。

英単語を”覚える”ではなく、”身につける”なら、それを見た時に自然にその単語が浮かばないといけません。しかも、”自然”という点では、以前おすすめしたカタカナ語がベストですね。”コミュニケーション”とか”アイデンティティ”のようにです。

英単語の偏りをなくすことが、自然な流れで単語学習できている証と言えるのではないでしょうか。

ひな祭りと禁煙、から得た学習法

今週のお題「ひな祭り」

私が禁煙を志したのは、10年前のひな祭りの日でした。娘が生まれて初めてのひな祭りの日、それまで10年以上吸い続けてきたタバコをやめる決意をしたのです。

その日からちょうど10年。この間タバコを一本も吸うことなく、禁煙完全成功できたと自負しています。ひな祭りという、娘の顔が浮かぶ日に禁煙を始めたことが、長く続けられた要因ですね。禁煙という苦しい出来事が、娘の笑顔や健康につながっていると考えると、むしろやりがいになるからです。毎年、ひな祭りのお祝いのたびに、これからも禁煙を続けようと気が引き締まるのです。

というわけで、禁煙を成功させたい方には、3月3日スタートをお勧めします。娘さんがいらっしゃらない方には効果が薄いかもしれませんが…。

もう一つ有効な禁煙法をご紹介しますね。ズバリ非喫煙者として生命保険に入ることですね。もうすでに入っている方も非喫煙者として再契約するのです。そのためには、半年から1年の禁煙が必要になります。本当にタバコを吸わない人なのか、保険会社の検査を受けるためです。

喫煙者と非喫煙者で保険料が相当違います。なので、非喫煙者と認められるよう禁煙をして、認められたら下がった保険料分を貯蓄していきましょう!タバコをやめている日数がそのままお金に変わっていると考えると嬉しくなりますよね。何もしていないことが、副業みたいな感じ。”逃走中”で金額が刻々とアップしていくのに似ています。

禁煙は辛いことですが、我慢するよりも楽しみに変えるよう工夫するといいですね。


この禁煙法は、先日私のブログ”ネコに学ぶ学習法”の中で紹介した、”メインではなくサブに落とすと効果が増す”という考え方ともつながります。そこでは、プレミアム感を付加させて自分の好奇心を刺激したり、ちょっとした負荷をかけてそれを克服しようとする向上心を刺激したりする”仕掛け”によって、辛い勉強も持続させられると述べました。


我が家のマルチーズは、病院からもらった薬を飲む時間を毎日楽しみにしています。錠剤を大好きなウインナーに仕込んであげているので、”ウインナー=薬”だと思っているからです。これも上と同じような例ですね。


ひな祭りからかなり離れてしまいましたが、私にとってひな祭りは思い入れがある日なのです。

社会科は暗記科目?

こんばんは!マルチーズフォンデュです。

今日は社会科についてのお話です。”社会科=暗記教科”という図式は多くの人が信じていると思います。実際にテスト前には教科書を暗記し、ノートを暗記し、ワークで問題を解くというスタイルで乗り越えるのが一般的なのではないでしょうか?

しかし、この社会科=暗記教科”というレッテルが社会科をつまらない教科にしてしまう元凶だと思いますね。そもそも、教科(科目)を暗記教科や考える教科と分けること自体ナンセンスです。例えば、数学は公式を覚えてから使っているのか、使いながら覚えているのかなんてわからないですし、もっと言えば、公式にただ当てはめて答えを出すのは、手段であって数学の本質ではないでしょう。

社会科だって同じです。何かを覚えることがゴールではなく、それを踏まえて社会の事象について考えることが社会科の本質。しかも”暗記”とは、覚える手段のひとつであって、最も非効率なやり方です。だって、社会の事象について考えるという本質に繋がらないのですからね。

しかし、テストで点数を取るには、クイズ的に答えられるようにならないといけないのも事実。だから、本来非効率な暗記に走ることになるんですね。でも、冷静に考えて下さい。先程書いたように、”暗記”とは覚える手段のひとつでしかないのです。もっと効率が良くて、本質にも繋げられる覚え方をした方がいい。

ここで、私の名前”マルチーズフォンデュ”を既に覚えていただいている方もいらっしゃると思います。でも、その方は私の名前を”暗記”したのでしょうか?おそらく違うと思います。暗記しなくても覚えられるといういい例です。人は日常生活の中でほとんど暗記することなく、それでいてたくさんのことを覚えています。それが自然なのです。

人は何度も”気にする”ことで、記憶が明確になっていきます。初めはボワッとしたイメージだったり、聞いたことはある程度の記憶だったりしますが、いろいろな場面で出会いながら記憶を明確にしていくのです。

社会科もそうやって覚えるのが自然です。テレビでよく取り上げられる話題は、知らないうちに記憶に残っていますよね。ここに学習のヒントがあるのです。

私は社会科学習で最も効率的なのは、”ゼミ”だと思います。テーマについて、少人数で話し合う中で本質に近づいていきますし、社会科的な見方や考え方が備わっていくからです。当然、用語や人名、年号なども使いながら覚えられます。

こういう学習が日常的にできるなら、社会科はとても楽しく、楽な教科になるのだと思います!

ネコに学ぶ勉強法

今週のお題「ねこ」

こんにちは!マルチーズフォンデュです。

久しぶりの投稿になってしまいましたが、ここからまた地道に継続していきます。

 

今週のお題ねこですね。私は学習タイプを4つの動物に分類しているので、ネコについて語るとややこしくなっちゃうのですが、学習タイプとは関係なく、ネコから学ぶことはたくさんあるので紹介しようと思います。

 

ネコから何を学ぶかですが、ズバリ”好奇心と持続性”です!

 

まずは好奇心ですね。とにかく、ネコは興味があるものにはものすごい集中力と観察力を発揮しますよね。これぞ理想的な学習の導入です。つまり、やらなければいけないことでも、やりたくないことであればネコは興味を示しません。逆に魅力的な配置や提示の仕方をすると、自分から食いついてきます。

私は、朝早く起きて1時間学習することにしています。その学習は必要だからやるのですが、それだと眠気に負けてしまいます。そこで私はその1時間をいかに魅力的な時間にするかを考えて、自分の好奇心を刺激する仕掛けを作ります。具体的には、私の大好物であるフルーツゼリーとコーヒー(ちょっと贅沢なやつ)を食べていいのは、朝学習を終えた後だけと決めています。つまり、朝の1時間を自分にとってプレミアムな時間と捉えるようにしているのです。おかげで、眠さに勝つというストレスではなく、自分だけのプレミアムタイムを待ち望むようになっています。

 

もうひとつは持続性です。ネコは飽きっぽい性格でもあります。そうでありながら、いつまでも遊び続けられるのは、彼らの中での探究心が刺激されているからだと思うのです。不規則な動きや緩急、できそうでできない課題など、適度なフラストレーションと達成感が与えられるといつまでも続けられるのでしょう。学習を持続するヒントがそこにはありますね。

“継続は力なり”といいますが、単調な繰り返しは力になりません。いかに、刺激を感じながら継続できるかが大事だと思うのです。前の日よりもちょっとだけ制限時間を短くしたり、ちょっとだけ量を増やしたり。自分に少しだけ負荷がかかった状態を作りながら、課題解決すること。それが持続性を生むのだと思います。

 

自分自身で行う学習はもちろん、子どもが学習に向かえなくなったら、小言や励ましをするよりも、好奇心と持続性を引き出す仕掛け作りを考えた方が効果的ですね。なにより、仕掛けを考えている私たちが、前向きで楽しめるようになれるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

カタカナ語のすすめ

こんばんは!マルチーズフォンデュです。

久しぶりになりますが学習法のご紹介をします。前回は”読み聞かせ学習法”について書きました。英語や古文、漢文などは、気持ちを込めて原文を読むことで、イメージや感情に乗せて単語や文法を理解できることを示しました。


今回も引き続き、言語科目の学習法のご紹介をしたいと思います。タイトルにも書いた通り、カタカナ語を利用する学習法です。日常会話の中に意図的に英語を入れるやり方で、ルー大柴さんや長嶋茂雄さんみたいなイメージですね。大切なのは英語の正しい発音ではなく、カタカナ語だということ。あくまでも単語や文法、言い回しなんかを自然に身につけることが目的なので、カタカナ語の方が日本語の中に馴染んでいいのです。

アイデンティティ”とか”コミニュケーション”のように、カタカナ語のまま概念を理解できる言葉や表現が増えるといいですね。他にも、”キープする”とか”チャージする”などと使うと動詞だって身についていきます。

私はいつも仕事終わりには同僚に、”そろそろまかります”と言ってから帰宅します。古文単語は特にこの学習法が合うと思いますよ。カタカナ語ではないけれど、古文はもともと日本語ですから、日常の場面で自然に使うのが最も近道なんですね。


実はこのように、覚えたいことを”サブに落とす”とメインで学習するより理解が深まるのです。

そしてこのやり方は、すべての学習型で効果をあげられますが、特にウサギタイプに合うと思います!


バレンタインと見せかけて…

今週のお題「バレンタインデー」

こんばんは!マルチーズフォンデュです。

学習法とは関係ないテーマですが、ムリヤリこじつけたお話をしたいと思います。

バレンタインデーという日は、子どもの頃はもらえるかどうかワクワク、ソワソワしていた記憶がありますが、大人になってからは何かと気を使う日になってしまいました。わかりやすいところでは、私は元々甘いもの好きで、普段から仕事の休憩中に当たり前にチョコを食べるのですが、この日はなんか食べづらい雰囲気になってしまう…って感じですね。


男の立場から言うと、義理チョコであってももらえると率直に嬉しいものですね。だから、義理チョコに対してでも、お返しはきちんと誠意を持って渡したいと考えています。

私は教育現場で働いているので、生徒たちからチョコをもらうこともあります。ただ、生徒たちは少ない予算でたくさんの人に渡さないといけないので、森永チョコフレークをちょっとずつラップでくるんだ感じのものの時もあります。それでももらえると嬉しいものなんですけどね。


もちろん、そんな嬉しい気持ちにさせてくれた子たちには、ホワイトデーにきちんとしたお返しをします。そのためには、だれからもらったのか記憶しておかないといけないのですが、先ほどのラッピングチョコフレークのようなものは大変ですね。なんとか記憶しておいて、ホワイトデーには付箋などのちょっとした学習グッズをつけて返すようにしています。(一応この辺が学び方のテーマと繋がっていることにして下さい。)


あと話は変わりますが、今後のバレンタインデーについて考えていることを書きます。義理チョコや友チョコなど何でもありになってきている昨今ですが、今後は”復讐チョコ”なんかも出回るかもしれませんね。あえて、カカオ豆100%みたいなチョコを嫌いな上司や先生にあげて、苦しむ姿を見ながらほくそ笑む”復讐チョコ”。でも、さりげなくチョコの箱に”お体に気をつけて頑張って下さい!”みたいなメッセージを付けたら、どんな反応になるんでしょう…。