ネコに学ぶ勉強法

今週のお題「ねこ」

こんにちは!マルチーズフォンデュです。

久しぶりの投稿になってしまいましたが、ここからまた地道に継続していきます。

 

今週のお題ねこですね。私は学習タイプを4つの動物に分類しているので、ネコについて語るとややこしくなっちゃうのですが、学習タイプとは関係なく、ネコから学ぶことはたくさんあるので紹介しようと思います。

 

ネコから何を学ぶかですが、ズバリ”好奇心と持続性”です!

 

まずは好奇心ですね。とにかく、ネコは興味があるものにはものすごい集中力と観察力を発揮しますよね。これぞ理想的な学習の導入です。つまり、やらなければいけないことでも、やりたくないことであればネコは興味を示しません。逆に魅力的な配置や提示の仕方をすると、自分から食いついてきます。

私は、朝早く起きて1時間学習することにしています。その学習は必要だからやるのですが、それだと眠気に負けてしまいます。そこで私はその1時間をいかに魅力的な時間にするかを考えて、自分の好奇心を刺激する仕掛けを作ります。具体的には、私の大好物であるフルーツゼリーとコーヒー(ちょっと贅沢なやつ)を食べていいのは、朝学習を終えた後だけと決めています。つまり、朝の1時間を自分にとってプレミアムな時間と捉えるようにしているのです。おかげで、眠さに勝つというストレスではなく、自分だけのプレミアムタイムを待ち望むようになっています。

 

もうひとつは持続性です。ネコは飽きっぽい性格でもあります。そうでありながら、いつまでも遊び続けられるのは、彼らの中での探究心が刺激されているからだと思うのです。不規則な動きや緩急、できそうでできない課題など、適度なフラストレーションと達成感が与えられるといつまでも続けられるのでしょう。学習を持続するヒントがそこにはありますね。

“継続は力なり”といいますが、単調な繰り返しは力になりません。いかに、刺激を感じながら継続できるかが大事だと思うのです。前の日よりもちょっとだけ制限時間を短くしたり、ちょっとだけ量を増やしたり。自分に少しだけ負荷がかかった状態を作りながら、課題解決すること。それが持続性を生むのだと思います。

 

自分自身で行う学習はもちろん、子どもが学習に向かえなくなったら、小言や励ましをするよりも、好奇心と持続性を引き出す仕掛け作りを考えた方が効果的ですね。なにより、仕掛けを考えている私たちが、前向きで楽しめるようになれるのではないでしょうか。