ひな祭りと禁煙、から得た学習法

今週のお題「ひな祭り」

私が禁煙を志したのは、10年前のひな祭りの日でした。娘が生まれて初めてのひな祭りの日、それまで10年以上吸い続けてきたタバコをやめる決意をしたのです。

その日からちょうど10年。この間タバコを一本も吸うことなく、禁煙完全成功できたと自負しています。ひな祭りという、娘の顔が浮かぶ日に禁煙を始めたことが、長く続けられた要因ですね。禁煙という苦しい出来事が、娘の笑顔や健康につながっていると考えると、むしろやりがいになるからです。毎年、ひな祭りのお祝いのたびに、これからも禁煙を続けようと気が引き締まるのです。

というわけで、禁煙を成功させたい方には、3月3日スタートをお勧めします。娘さんがいらっしゃらない方には効果が薄いかもしれませんが…。

もう一つ有効な禁煙法をご紹介しますね。ズバリ非喫煙者として生命保険に入ることですね。もうすでに入っている方も非喫煙者として再契約するのです。そのためには、半年から1年の禁煙が必要になります。本当にタバコを吸わない人なのか、保険会社の検査を受けるためです。

喫煙者と非喫煙者で保険料が相当違います。なので、非喫煙者と認められるよう禁煙をして、認められたら下がった保険料分を貯蓄していきましょう!タバコをやめている日数がそのままお金に変わっていると考えると嬉しくなりますよね。何もしていないことが、副業みたいな感じ。”逃走中”で金額が刻々とアップしていくのに似ています。

禁煙は辛いことですが、我慢するよりも楽しみに変えるよう工夫するといいですね。


この禁煙法は、先日私のブログ”ネコに学ぶ学習法”の中で紹介した、”メインではなくサブに落とすと効果が増す”という考え方ともつながります。そこでは、プレミアム感を付加させて自分の好奇心を刺激したり、ちょっとした負荷をかけてそれを克服しようとする向上心を刺激したりする”仕掛け”によって、辛い勉強も持続させられると述べました。


我が家のマルチーズは、病院からもらった薬を飲む時間を毎日楽しみにしています。錠剤を大好きなウインナーに仕込んであげているので、”ウインナー=薬”だと思っているからです。これも上と同じような例ですね。


ひな祭りからかなり離れてしまいましたが、私にとってひな祭りは思い入れがある日なのです。