うさぎタイプの持ち味!

こんばんは、マルチーズフォンデュです。

タイプ別学習法のお話を深めていきたいと思います。今日は、4つのタイプのうち、”うさぎタイプ🐇”についてお伝えします!

 

うさぎタイプの持ち味はズバリ、スピードです!軽快さと言ってもいいですね。とにかく、フットワークが軽いタイプ。学習においても、この持ち味をフルに生かしたいですよね。

 

イメージ的には、短期記憶に優れ、シンプルな小テストに強いタイプ。短時間で集中して、一気に覚えるのが得意です。

 

ちょっと前まで一緒に楽しく話してたのに、突然真面目な顔で別なことに集中したと思ったら、瞬間的に学習(作業)している人っていませんか?うさぎタイプは、”ながら勉強”や”ながら作業”ができてしまう人なのです。実際には、”ながら”ではなく、ON-OFFを巧みに切り替えているのですが…。この素早い切り替えでテキパキと作業を終わらせられるのが、ウサギさんですね。

 

もちろん、弱点もあります。軽快すぎて、持続できないところですね。飽きっぽいとも言えると思います。だから、受験のような長丁場には向きません。小テストや定期テストのように、範囲が限られていてゴールが近ければ、持ち味の集中力で結果が出せます。でも、そこで覚えたことが貯蓄されないんですね。

 

一般に学校では、真面目にコツコツと努力し、何度も繰り返しながら身につけることが良しとされます。その点では、うさぎタイプは不真面目に見えますね。軽いんです。だから、上辺の勉強をしているように見える。そもそも、その勉強に飽きちゃうと成果も出なくなるので、何度も繰り返し同じことをしようと思わないですしね。

 

ここで、<ウサギとカメ>のお話を思い出して下さい。あの話ではウサギは”油断して居眠りした悪いヤツ”のように描かれています。でも、私はそうは思いません。ウサギは休まないと持ち味の瞬発力が発揮できないからです。油断したのは確かですが、休んだことが悪いわけじゃない。もっと上手に休んでいたら、カメに負けなかったでしょうね。

 

ウサギから休息を奪ったら、持ち味が発揮できません。これは学習でも同じです。集中力(瞬発力)を発揮するのに必要な”溜め”をどう作るかが、うさぎタイプの学習の肝と言えます。

 

先ほど、うさぎタイプは受験に向かないと書きましたが、もちろん克服する方法はあります!というか、うさぎタイプにしかできない学習法を意識すれば、長丁場の勝負にも十分対応できます

 

苦手な部分を直すのではなく、持ち味を生かして結果に繋げていく学習法です。詳しくは明日のブログでお伝えしますね。