うさぎタイプの学習法はこれだ!

こんにちは!マルチーズフォンデュです。

昨日に続いて、うさぎタイプについて書きます。うさぎタイプは、軽快さと瞬発力が武器であることはお伝えしました。一方で、飽きっぽさが弱点であることも。では、そんなウサギさんにぴったりの学習法はどんなものでしょう。

 

ここで、ちょっと別な話をしたいと思います。ハンバーガーショップ🍔や牛丼屋さん🐮などのファーストフード店は、どうやって利益を上げているでしょう。

ズバリ、利益商品の確立と回転率アップです!ハンバーガー屋さんはポテト🍟やドリンク、牛丼屋さんは味噌汁や卵🥚が利益率の高い”利益商品”です。つまり、サイドメニューと呼ばれる商品ですね。これらをたくさん売れば利益アップにつながります。しかし、これらの商品は単価が小さいので大量に売らないと大きな利益にはなりません。だから、あの手この手で、より多くの人に買わせる工夫をするのです。

 

本題に戻します😉うさぎタイプの学習法はまさにこの”ファーストフード型学習法”です!利益商品を大量に、ですね。ウサギさんには分厚い参考書は必要ありません。薄くて要点が詰まった問題集、見ていて楽しくなる薄めの参考書、ラジオ講座など気軽に聞けるものなど、15分くらいで1サイクルになるような教材を手当たり次第にやるのがいいですね。飽きる前に1サイクル終わるよう、小分けにしてたくさんやると効果的です。

 

一般的には、予習⇨学習⇨復習⇨リトライという繰り返しの学習が良しとされますが、ウサギさんには逆効果。すぐ飽きて投げ出しますよ。ウサギさんには、”とりあえずやる⇨すぐ答え合わせ⇨間違えたところを簡単に確認⇨別な教材へ”が正しいサイクルです。同じ内容を学ぶにしても目先を変えるのが大事なんです。

一つの教材を完璧にするのではなく、いろいろやる中で本質的なものを感じ取るのです。薄めの教材は本質部分だけが載っています。それを何種類もやることで、本質部分が深まっていくのです。

 

ウサギさんは簡単に覚えたものは残りません。栄養と同じで、知らないうちに身についているのがベスト。理屈では説明できないけれど、わかっているのでできるって感じですね。なんだか自転車の運転に似てますね。一度マスターしたら、10年ぶりに乗っても乗れますよね。体が覚えているからです。ウサギさんは、勉強でもこの状態をいかに作るかが成功のカギです。

 

まとめると、うさぎタイプの学習法は、”ファーストフード型学習法”であり、アラカルト学習をスピーディに回転していくのが良いのです。”美味しいものを少しずつ全種類食べたい”という気持ちを大事にすると、最もたくさん栄養を補給できるイメージですね。