かめタイプの学習法はこれだ!

こんにちは!マルチーズフォンデュです。

前回は、かめタイプの特徴についてお話しました。今回はそれを踏まえて、かめタイプの学習法をお伝えしたいと思います。

 

カメさんは”バランスと持続力”が持ち味でしたね。ある教科や分野をピンポイントで鍛えるよりも、一見関係なさそうに見えることにも全力で取り組むことが、バランス力を強くします!また、他のタイプと違い、学習サイクルが必要ないのも特徴です。淡々とあれもこれも、とにかく直向きに続けていく。それが持続力なのです。

 

ここで話は飛びますが、いわゆる”100円ショップ”はどうやって利益を出しているのか考えてみます。聞くところによると、100円ショップの商品は利益率がバラバラらしいです。原価10円から120円のものまであるそう。もちろん120円の商品ばかり売れれば赤字ですが、120円商品を買った人が、10円商品を1つ買ってくれれば十分利益が出るのです。結果的に、効率を考えて利益率が高い商品だけ並べるよりも、あれもこれも置いて、より多くの客層に、”とりあえず100均”と思ってもらうことが大事なんですね。来てさえくれれば、目的の商品以外も買ってくれてトータルで利益を出してくれるからです。

もう一つのポイントは、”商品技術の転用”です。例えば、目覚まし時計⏰の機能は、キッチンタイマーの機能と本質的に同じです。つまりそれを応用すると、1つの技術で複数の商品を作ることができるのです。また、マグネットつきホワイトボード用ペンのように、いくつかの商品の技術を組み合わせて便利さを増した商品にしたり、まったく新たな商品にしたりして、商品のバラエティを増やしているのです。だから、買うつもりがなくても100円ショップに行けば欲しいものができてしまうんです。

 

カメさんの目指す学習は、まさにこの”100円ショップ学習法”です!地道に基礎・基本の型を身につけ、それらを組み合わせながら問題解決していく。開花するまで時間はかかるし、パーフェクト💯は期待できないけれど、どんな問題、どんな難易度でも、部分点を取りながら合格点をクリアするイメージです。

くれぐれも注意して欲しいのは、ピンポイントで要領よく結果を出そうとすると失敗するということ。スターになるよりも、どんな人や場面にも対応できる名脇役を目指すと上手くいくのです。