言語科目学習法の薦め

こんばんは!マルチーズフォンデュです。

学習4タイプの特徴とぴったりな学習法について紹介してきましたが、賛同いただけたでしょうか?

ここからは、具体的な学習プランを提案していこうと思います。また、それがどのタイプに合ったやり方なのかも書きますので、あなたやあなたのお子さんにぴったりな学習法だと思いましたら、ぜひお試しくださいね。

今日の学習法は、言語系科目のお話です。英語や古文、漢文など、言語系科目では、単語を覚えたり文法を覚えたりすると思います。たしかに大切なことではありますが、単語の意味をただ言えるようにしたり、文法をただ覚えたりするだけでは、本質的な理解は得られません。

そこで今日私が提案するのは、”読み聞かせ学習法”です。語学は使ってこそ生きるものですから、そこには必ずコミュニケーションが必要ですよね。”happy”が”幸せな”という単語で”sad”が”悲しい”という単語だと日本語に直して覚えるだけではすぐに忘れてしまいます。大切なのは、いかに感情を乗せて読むかですね。”I am happy.”は幸せそうに、”I am sad.”は悲しそうに気持ちを込めて話して初めて場面に応じてしっくり馴染んでいくのだと思います。

これは、古文などでも同じで口語訳をわかった上で、いかに劇のように演じながら暗唱できるかが勝負ですね。古文は敬意の対象などが大切なので、役柄を演じ分けながら話せると効果的。

この方法は遠回りに見えて、最も多くのことが身につきます。子どもに絵本を読み聞かせるように、何役も気持ちを込めて演じてみましょう!

そして、この方法が最もハマるのは、馬タイプですね。器用さを上手く使って、深みを生み出す。器用貧乏にならないための方法とも言えますね。